実質為替レートとは、物価変動を考慮したレートです。
例えば、米国の物価が20%上って、日本への輸出価格に転化したと仮定しますと、変動相場制の元では、単純には20%ドル安の圧力が生ずることになります。
逆に、デフレ環境の日本円は、円高圧力が生ずるのが理屈。(現実は市場心理も含めた複合要因で為替は動きますので、単純に結果と相関しません)
問題なのは、固定相場制の国との貿易で、一方が常に不利になってしまいます。
元高圧力がなくならないのも、中国の管理相場制で、輸出優位が保たれていると米国が考えているからでしょう。