物価変動と資産


 基本的に景気が良くなると物価は上がり、景気が悪くなると物価は下がります。物価が継続的に上がることをインフレーションといい、継続的に下がることをデフレーションといいます。
 この物価変動が我々の金融資産価値に及ぼす影響は絶大です。
 我々は、常に物価の動向に注意し、資産配分(ポートフォリオ)を見直す必要があるか判断しなければなりません。
 注意すべきは、為替(FXの資産)も、直接物価変動と同じ効果があることです。
 昨年まで継続的に上がり続けたドル円クロス円も、ここに来て大きなうねりに変化の兆候が出てきました。
 07年度に入って3月8月11月と円高が繰り返されております。
 例えドルベースで稼いだスワップが10%あったとしても、数日のドルの下落で吹っ飛びます。
 その意味では、キャリートレードの戦略は、長期円安見通しに基づくものでないと勝利が難しいかも知れません。

 私は個人的には、長期円安派です。
 省益しか考えない役人、党益しか考えない政治家には、日本国の財政破綻を避ける決断はできないでしょう(泣)
 リスク管理とは、考えうる最悪の事態にも備えること。残された時間はごく僅かかも知れません。


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